体脂肪 2 飢餓

 体脂肪は大事な組織です。適度な体脂肪は生きていくために必須です。しかし、増えると邪魔者です。増え過ぎると悪者です。太った体の見た目の悪さだけではなく、健康にも良くありません。

 Q:なぜ増えるのか? A:食べるエネルギー量が消費するエネルギー量より多いという事です。余分となったエネルギー量は、いざという時(飢餓)のために体脂肪として蓄えられます。

 生物はみな飢餓に耐えることができた腫が生き延び進化してきています。人間もそうです。ただ近年になって飽食の時代になっただけ。これからの人間は余分なエネルギーを便や尿で排出する機能が備わるように進化するかも知れませんね。しかし、我々はそれまで待てない。今の身体機能で健康に長生きできる生活習慣を心がけましょう。

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