四柱推命 30 十干8

 辛(かのと)の漢字は、古代中国では刑罰や通過儀礼などで「入れ墨」が用いられ「辛」はその入れ墨を入れるための針を表し、入れ墨をするときの痛みから「つらい」などの意味になったとする説があります。

 陰の金であり、砂金・珠玉・宝石にたとえられ水で洗われ磨かれます。
 柔らかい・美しい・繊細・デリケート・優雅・原石のイメージです。

華麗・完璧主義・プライド高く上品・洗練された雰囲気を持ち、感性が鋭く自己表現が得意。
再生能力が高いので、切り替えも早く、過去を振り返ることはない。
五行の金ですから、鋭く剛健な部分があるのですが、辛は宝石のような柔らかさと美を携えています。磨き方によって質(人生)が変わる、という運命があるのです。
繊細で感受性が鋭く、一芸に秀でているタイプ。自分をいつも最高の状態に保ち、洗練された暮らしを送りたいと願う完璧主義者です。自分は人と違う、特別な才能があるというプライドを持ち、価値観に合わないことは、どんなに有利なことであっても気がすすみません。譲らずに邁進して、大事を成し遂げるパワーがあります。感情表現が下手で、物ごとにこだわります。芸術家や何かの専門職、職人さんになる人も多いです。
しかし、要求水準が高くて適当なところで満足できないので、いつも不満を抱えて生活することになりがち。見た感じは温和で、精神的にはデリケート。ちょっとした失敗をいつまでも引きずります。それでいて攻撃力は鋭く、相手の急所を突く発言でダメージを与えます。

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