四柱推命 29 十干7

庚(かのえ)の漢字は、きねを両手で持ち上げる象形または、植物の生長が

止まって新たな形に変化しようとすることの形象文字です。

 陽の金であり、鉱石鉱脈の意味があり砂金や珠玉にもたとえられます。水で洗われ磨かれ形成され刀剣に結実する意味もあります。
剛健・力強い・タフ・大器晩成型のイメージです。
剛気。正義感。物事を白黒はっきりさせたいタイプ。直感力に優れ、好奇心旺盛、果敢な冒険者。従うことが苦手な一匹狼。
 加工されていない素朴な原石で、剛健にして切れ味を隠し持っています。金属だけでなく、石や岩もその象意に含まれます。大変力強い存在ですが、原石のままでは使えないので、人の手が加わることで、役に立つ金属製品となります。
そんな意味から、庚の人は世の中の荒波に打たれ、苦労すればするほど能力が開花していきます。他人に磨いてもらうことで開運するので、よき指導者を探すといいでしょう。変化を受け入れる力に優れ、平和なときより乱世で力を発揮するタイプ。逆境をばねにして、大きく伸びるのです。迷いがあってもぐずぐず考えていないで、行動に出て走りながら考えます。
性格としては、正義感が強く一本気。困っている人を助けずにはいられないでしょう。無駄に威張ったり偉そうにしていたりする人には、無性に反発を覚えます。だからといって、実は意志がそう強いわけではなく、 飽きっぽく、弱いところも。
柔軟性に欠け、安易な妥協はできません。コミュニケーションがあまり得意でないので、誤解されることも多く、「なんだかとっつきにくい人」というイメージを与えることがあります

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