ビタミン 16 ビタミンB12
ビタミンB12は「赤いビタミン」「抗貧血ビタミン」「神経のビタミン」とも呼ばれています。
赤い色は、コバルトという金属を含んでいるためです。
ビタミンB12が不足すると赤血球を作る細胞のDNA合成がスムーズにいかず、赤血球が減るために貧血がおこります。ビタミンB12は貧血に抗することができる。
神経は情報を伝える軸索の廻りに髄鞘という絶縁体があります。絶縁性を維持するのに脂肪酸の除去をしなければならないのですが、この除去にビタミンB12が関わっていると考えられています。
ビタミンB12が不足すると貧血のほかに、蒼白・筋力低下・疲労・息切れ・めまいなどが起こります。
ビタミンB12を多く含む食品は、魚介類(かき・あさり・しじみ)・肉類(特にレバー)・乳製品(チーズ・牛乳)

