タンパク質 13 タイミング
食べ過ぎても良くないし、食べないのはもっと良くないたんぱく質。基礎代謝を増やしたり、マッチョな身体造りおよびダイエットなどのために筋肉を増やすには、どのようなたいタイミングで食べるのが効果的なのか?答えは、①朝食と②運動後です。
①朝食にたんぱく質を多く食べる。
夜間に筋肉の修復のために使われたタンパク質を朝食時に補うのが良いです。
例えば、高齢女性において、朝食に多くのたんぱく質を摂取している人は、夕食に多くのたんぱく質を摂取している人に比べて骨格筋指数(SMI、四肢の筋肉量kgを身長mの二乗で除した値)が高いことが判明しています。朝のたんぱく質摂取は、筋肉量の維持・増加に有効である可能性があります(参照:タンパク質摂取時間と筋量増加の関係|早稲田大学)。
②運動後30分以内にたんぱく質を多く食べる。
トレーニング後の30分まではゴールデンタイムです。運動後の筋肉修復に速やかなタンパク質補給は筋肉を効果的に作ります。