体脂肪 30 肥満→睡眠時無呼吸症候群

 肥満の人は、気道(口から肺につながるパイプ)の周囲にも脂肪がついているため、気道が脂肪で圧迫されて狭くなることによって睡眠中に無呼吸状態(10秒以上呼吸が止まること)と大きないびきを繰り返す病気です。成人男性の3~7%、成人女性の2~5%程度に見られる比較的頻度の高い病気です。

 寝ている間に呼吸をしていない状態に何度もなるため、体は足りない酸素を補うために目をさまし呼吸します。夜中に起きたという自覚はありません。睡眠不足になるので朝はすっきりしません。昼間は強烈な眠気に襲われます。車の運転や高所作業などに従事している方は危険です。

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