糖質 12 依存性
果物は健康にいいから毎日フルーツジュースを飲む。清涼飲料水をお茶や水の替わりに飲む。甘いコーヒーが大好き。汗をかくことが多いのでスポーツドリンクで毎日水分補給する。いずれの場合も注意が必要です。
知らないうちに「糖質依存症(中毒)」になっている可能性があります。糖質は、コカインよりも依存症になりやすいという報告もあります。糖分を取ると血糖値が急速に上がり、快感ホルモン(ドーパミン)が分泌され幸せな気分になります。動物の進化の過程で生命維持に必要な糖質を得ることは重要であり、幸せな気分になるのでまた食べたいと考えるものだけが子孫を残せた。現代人は無意識に糖質を取り過ぎています。多くの糖質を摂れば血糖値を下げるためにインスリンが大量に分泌され、血糖値が急降下して、また甘い飲み物がほしくなる。これを繰り返す状態が、「糖質依存症」です。
糖質は、麻薬のコカインよりも依存症になりやすいといわれています。摂り過ぎには注意しましょう。毎日の飲み物はお茶か水が良いです。