糖質 10 食後眠い
血液中に含まれるブドウ糖(グルコース)濃度の血糖値、これが食後に急上昇し、その後急降下する。縦軸に血糖値・横軸に時間をとりグラフ化すると血糖値上昇のピークがとがったくぎ(=スパイク)のような状態に見えることから、「血糖値スパイク(グルコーススパイク)」と呼ばれています。このような急激な血糖値の変動が食後の眠気を引き起こすといわれています。
血糖値の高い状態が続くと、体のさまざまな臓器に悪影響が出てしまいます。そのため、通常は食後、膵臓からインスリンという血糖値を下げるホルモンが分泌され、食事から約2時間以内に、ゆるやかに正常値に戻るような仕組みが、体に備わっています。
血糖値スパイクを抑えるためには、糖質を抑えた食事をすることですね。