糖質 4 取過ぎ
猿人(アウストラロピテクス)は、約400万年から300万年前に生きていたと考えられています。
縄文時代以前は、木の実・山菜・海藻などを採取し、魚や獣を狩猟して食べていました。それらを得るために運動もせざるを得なかった。
弥生時代以降に、稲や麦を栽培する農耕が約3000年前始まり安定した食生活が送れるようになってきました。それに伴い運動をしなくてもよくなりました。お米やパンなどの炭水化物(糖質)が多く取られるようになってきたということです。さらに最近ではスイーツなどの甘い物も多く取るようになってきました。
約3000年で糖質にあった身体に人間は進化することはできません。ゆえに、食生活の変化が肥満や生活習慣病を増やしてきたということです。
つまり、糖質を減らし運動するのが、今の人間の身体にとっては最も生きやすく健康ということです。