睡眠障害 10 コルチゾール

 昨日、コルチゾールというホルモンの話しをしました。人は不安な事を考えるなどストレスを受けると脳の視床下部からCRH(コルチコイド放出ホルモン)を出し、下垂体前葉からACTH(副腎皮質刺激ホルモン)を出させて、さらに腎臓の上の副腎の皮質の束状層からコルチゾールを分泌させます。なので、コルチゾールは「ストレスホルモン」とも呼ばれています。

 通常の一日分泌量は20 mg程度であるが、ストレス下では数倍に上昇します。交感神経を刺激し、体の緊張状態を保ち、脈拍や血圧を上昇させて、脳を覚醒(興奮・目ざめ)させます。

 つまり、不安な事を考えると目がさめるということです。ストレスを抱え込まない事が安眠への近道です。不安な事は考えても無駄。不安の9割は起こらないという。不安な事でも自分で解決

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