睡眠 2 量の1

 良い睡眠には、睡眠時間(睡眠の量)と睡眠休養感(睡眠の質)の2面を考える必要があります。

 量について、睡眠時間には限りがあります。翌日大事なイベントがあるから早く寝ようとすれば、寝付くまでに時間を要したり、夜中に眼が覚めたり、朝早く眼が覚める。

 必要な時間は年齢によって変化します。15歳前後で約8時間・25歳で約7時間・45歳で約6.5時間・65歳で約6時間・25歳で約7時間です。

 これに相反して、夜間にベッドの上で過ごす時間(床上時間)は、20~30歳代で約7時間・45歳以上はでは徐々に増加し、75歳では7.5時間を超える傾向にあります。

 つまり、若い世代は床上時間不足による睡眠不足・高齢世代は床上時間過剰です。高齢者の長い床上時間は健康を害するリスクとなるため、8時間を超えないようにしましょう。これは睡眠の質が悪くなり、さらに長くなる。これによってアルツハイマー病になるリスクが高くなるなどの弊害があるからです。

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