お薬 5 減らす
日本人は真面目で律儀(りちぎ)です。出されたお薬は全てのみきる。副作用の連鎖で多くの種類のお薬を出されればそれも全てのむ。お薬で病気は治りません。むしろ、お薬を減らせば身体は良くなる。
原因不明の症状で運び込まれた患者さんに、いつものんでいる薬を全て中断し様子をみる治療方法もあります。すると、それだけで良くなり事も多々あります。
「今すぐに全てのお薬を止めなさい」といってるものではありません。医師に全てまかせにせず、しっかり考え状況に応じて必要最小限が良いということです。どのお薬をどお減らしていくかの相談相手は、医師ではなくご自身の体調です。医師はアドバイザー程度にお考えください。治すのはご自身の免疫力です。免疫力を高める養生が一番大切です。